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KOUNE BAYU from MANE

『馬を愛して数十年』
ただただ こだわり続けてここまできました。

Kouji Tanaka

有限会社メインさんへ

福岡は筑紫野の有限会社メインさんへお邪魔してきました。

訪問させて頂いたこの日もまた、お休み中の日曜日。我が子は実家に預けて・・・。
というのも、私の実家と馬油の会社は同じ地域にあるのだ。
最寄のJRの駅には名産品として馬油が展示されているほど。
昔から一家に1つは馬油を常備しているくらい馬油にはなじみがある。
さあ!改めて、馬油の会社を見学させていただくぞ〜!!

わざわざ近くまで迎えに来て下さった社長の車の後を追う。
のどかな風景を抜けていき、ちょっとした森の中らしき場所へ・・・
新緑あふれる木々に守られるかのように馬油の会社はありました。
ふと、事務所への階段の傍らに目をやると、木の板に書かれたお手製の表札が。
緑を愛し、土地を愛する、地の人ならではの社長の想いを垣間見たようでした。

馬の油絞り

『日曜日は誰にも邪魔されず、じっくり馬の油をとる作業に専念できるったい。』

日曜日に訪問させて頂いた理由。何も私の仕事の都合だけではない。
日曜日はほかの仕事をせず、馬の油絞りに専念できるという。

『馬の油を絞るところを見させて欲しい。』そんな私の要望にこたえてくださったのだ。
馬を愛する社長自ら、昔から今もずっと変わらず油を絞り続ける。

人が一人は入りそう!な大きな釜の中には
絞りたての馬の油が入っていました。

きれいなあめ色のような、黄金色のような
美しく光を放ちながら輝く馬の油。

釜のふちには何十年と油を絞り続けた証が。



本当に純粋な馬の油だと美しい色、芳醇な香りを放つんです。


貴重な油、こうね馬油

メインさんの馬油の特徴は「こうね馬油」。


  

「こうね」とは馬のたてがみの下の脂のこと。
馬1頭からわずか10%しか摂れないという。
馬の脂が、熱を入れ搾り取ることできれいなあめ色の油になる。
それから某大手研究所へ送られ精製され戻ってきた後、それぞれの商品に加工される。

馬油商品ができるまで

社内には馬油各商品の法定検査項目を検証するために試験室がある。

 

『なんか理科室みたい〜』とフラスコやビーカーを前に騒ぐ私。
また、各商品を容器に注入するためなど目的に応じいろいろな金具がある。
こういうマニアものってオモロー!ですよね。

 
馬の油は冷暗所で冷却することでクリーム状のものになる。
大きな冷暗所の扉の向こうにはたくさんの商品が保管されていた。


出荷待ちの馬油たち

きれいな白い馬油が入ったビン。白いふたがずらっと並ぶ。



うちは100%国産馬。

やっぱり出所が明瞭なほうが
安心やけんね。

牧場と何十年の付き合いやから
ちゃんと馬の原産地証明までもっとう。
どこにでも胸を張って出せるこだわりの馬。

馬を愛し、とことんこだわる社長が
自慢のこうね馬油商品を
じっくりと眺めながら呟く。



Special Thanks

馬の油に見せられて数十年。
『絶対の自信がある』社長のこだわりが確信へつながる。


待合室で待っているとき、ふと見つけたものがある。
壁に掛けられた馬の絵。そしてなんと馬の経絡図(ツボの地図)!
ここからも馬への愛とこだわりが感じられる。

馬をこよなく愛し、馬油をとことん追求する社長。
『日曜日はじっくり馬の油を搾る日』
そんな1日にお邪魔させていただきありがとうございました!



■有限会社メイン
福岡県筑紫野市隈191 
http://www.mane-koune.com/